2021.05.17 #SWOT分析 #事業計画書 #YK総合事務所

 

創業計画時でのSWOT分析


こんにちわ。YK総合事務所 行政書士 木村です。

 

私は、以前に飲食店の出店やプロデュース事業を展開する会社に勤務し主に売上や経費などの数値計画を作成する担当でした。

 


市場分析やマーケティング戦略、販売チャネルから顧客リーチに対する思考プロセスなどは後に学習しはじめたのですが、当時、学習しているときに「SWOT分析」に出会いました。

 

SWOT分析とは、自社の4つの内部資源を図にまとめたものです。


① 強み(Strength)

② 弱み(Weakness)

③ 機会(Opportunity)

④ 脅威(Threat)


マトリックス図にまとめることで外部環境と内部環境の両方を正しく把握・分析することで今後の戦略やビジネス機会を導き出したり、課題を明確にすることができる経営戦略の王道のフレームワークのひとつです。

 


私は、将来、開業をするために自身の事業プランを計画し、このSWOT分析を行ってみました。

 

全体に文章を埋めてそれとなーく完成して眺めると「S」の文章が恐ろしく幼稚で足が震えてしまいました。

 

しかし、よくよく考えてみると現在既にマーケットを支配している企業は、実績も収益あり、その事業を継続するために必要な資源を保有していることが多く、これからスタートを切る事業において競合にも負けない自社のみの強みというのは最初から存在しないことのほうが普通ではないかと考えます。

 

このフレームワークは、自社が既に事業において一定の収益を確保しており異業種や他業界に新規参入を考える際にこれまで培ってきた自社の内部資源を利用して新たなビジネスチャンスを勝ち取りにいくなどのシーンにおいて最も力を発揮するフレームワークではないかと考えます。

 


私は、創業時の計画書作成におけるSWOT分析の「S」は「強み」ではなく、「開業者自身が将来にわたり継続して実行でき、研究を怠らないこと」のような「決意」を記載してみてはいいのではないでしょうか。

 


その決意は、将来において何等かの形となって「本当の強み」になるのではないかと考えます。

 


当時書いた私の「S」は地球上の人類皆が持っているものでしたが、現在はたくさんの人々に支えられ、少しまともな強みが記載できるようになりました。

 


まとめると「SWOT分析であれば最初は無くてもいいんじゃないのか」と思います。