2021.05.12 #融資申請 #事業計画書 #YK総合事務所
融資申請における重要ポイント3選!
こんにちわ。YK総合事務所橋上です。
本日の掲載内容は融資申請における重要ポイントをお伝えします!これから開業を志す方や、今現在事業を営まれている方に是非読んでいただきたいと思います!
▼ 目次
1.融資申請に重要な3つの要素とは?
2.信用情報とは?
3.預金通帳の記録
1.融資申請に重要な3つの要素とは?
日本政策金融公庫をはじめ、各金融機関からの借入れを行う時には、大きく3つの要素を基準に判断されるんです。
① 自己資金
…「開業に対する熱意を計測する指標」
②事業計画書
…「事業の成功確率を見極める指標」
③ 信用情報
…「開業者が貸したお金を返してくれる人物かどうかを判断する指標」
上記3つは、それぞれ融資担当者が可決するための情報を的確に取集するために最も重要視される要素なのです。
今回は、この3つの要素のうちの「信用情報」についてのお話をしていきたいと思います!
2.信用情報とは?
信用情報とは、クレジットカードやローンにおける信用取引の情報です。
簡単にいうと、どれだけ借入があるのか。しっかり返済できてるのか。という履歴が全て情報として記録されてるわけです!
CIC (※ 主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。) の記事がよく読まれていますが、融資担当者は信用情報機関から開業者の情報を取り寄せて、取引に不審な点がないかをチェックする際に活用されるんです。
しかし、信用情報機関からの情報のみではなく、融資担当者は、それ以外の情報からも総合的に開業者の信用情報を測定し判断しているんですね。
それは、ズバリ「預金通帳の記録」です。
3.預金通帳の記録
ここでは預金通帳の記録からどのような情報を担当者が収集しているのかをお伝えします。まず一つ目が「月々の支払額の遅延」です。
昨今は、携帯端末から日常の様々な支払いができるようになっているため決まった引き落とし日での引き落とし記録を照らし合わせることができますよね。
支払いの遅延は無理な支払い計画を露呈することになり、事業計画の信ぴょう性に大きな影響を与えることになります。
支払いが遅延してしまったことが記録に残っていたり、その月のみ現金払いにした場合などは、領収書などの記録を準備し担当者に説明できるように準備しておきましょう。
今回は融資における信用情報、そして預金通帳についての記事を掲載させていただきました。今後は預金通帳におけるライフサイクルの透明化についてもお伝えできればと思います!